富栄ドラムがしゃべらない理由は演技が下手だったから?気になる声も公開

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富栄ドラムがしゃべらない理由は演技が下手だったから?気になる声も公開

TBS系ドラマ「VIVANT」で一躍有名になった、元力士の富栄ドラムさん。

劇中ではドラムがしゃべらない理由が注目されていますが、それは「演技や声がイメージと違ったため」というのが理由のようです。

大物揃いの日曜劇場に大抜擢されたものの、実力不足で周囲の足を引っ張らないようにとのことですが…。

この記事では、富栄ドラムさん演じるドラムがしゃべらない理由や、共演者の阿部寛さんからの演技の評価もご紹介しています。

続きをどうぞ!

富栄ドラムがしゃべらない理由は演技が下手だったから?

2023年7月期のTBS日曜劇場「VIVANT」で注目されている富栄ドラムさん。

劇中では肉声を発することなく、スマホの音声翻訳を使って会話を成立させているため、「何故ドラムはしゃべらないのか」と不思議に思う方も多いはず。

実は、ドラムがしゃべらないのは「演技や声がイメージ通りではなかったから」という理由のようです。

富栄は福澤克雄監督が連れてきたのですが、当初は音声翻訳アプリを使う予定ではなかったんです。
少し不自然ですからね。
実を言うと、監督がどんなに芝居をつけても台詞が上手くいかず、しかも、イメージした声とは違っていたんです。

富栄ドラムさんは、元大相撲力士。

YouTuberとして活動されていましたが、俳優歴は浅く、あまり演技経験はありません。

人懐っこそうな笑顔や、一種のキャラクターのような愛らしさから抜擢されたのかもしれませんが、「VIVANT」は大物俳優揃い。

ドラムは重要な役割なので、浮いた演技をされてはドラマが台無しになってしまう可能性も。

時間が限られたロケですし、素人演技のNG連発で堺雅人や阿部寛に迷惑を掛けるわけにもいきません。
そこで、日本語が話せないという設定にしたんです。

新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ、名探偵コナンの灰原哀の声優を務める林原めぐみさんの可愛らしい音声で翻訳されることに。

結果として、この戦略は大成功。

富栄ドラムさんの声なしの演技に違和感もなく、キャラクター付けにも一役買う結果になりました。

因みに、公安の野崎を演じる阿部寛さんは、富栄ドラムさんの演技を評価されているようです。

演技も上手い方なのでセリフを言わせてあげたかったというのはありますが(笑)。

実際にドラマを見ていても、とても良い味のキャラクターに仕上がっていますよね。

富栄ドラムさんご本人も、隙あらば表情の練習をされている努力家。

長い時間を共に過ごされている阿部寛さんがそう仰るのなら、今後の作品では富栄ドラムさんの声あり演技も期待できそうです。

富栄ドラムがしゃべらない理由は声が出ないから?

日本語は理解できるけれど、話せない。

そんな設定のドラムですが、さすがに片言ならしゃべってもおかしくはありません。

しかし、劇中でしゃべる様子もなく、番宣で出演した番組でもアプリ翻訳を使う徹底ぶり。

もしかして、ドラムはしゃべれない設定なのか…と思いきや。

2023年8月14日放送の第5話で、ドラム(富栄ドラム)は乃木(堺雅人)がジャミーンの手術費用1,470万円を負担したことを知り、声を発していました。

前述の通り、ただただイメージと違う声だった、ということのようです。

最終回までにまた声を聴けることはあるのか、気になるところですね。

 

富栄ドラムの声はイメージと違う?

富栄ドラムさんはYouTube配信もされていますので、肉声を聴くことができます。

兵庫県のご出身なので、関西弁をお使いです。

劇中のドラムとはイメージが異なるかもしれませんので、イメージを壊したくない方はスルーしてくださいね。

見る限りで特に違和感はありませんが、元力士の方なので、監督はもっと野太い声を想像されていたのかもしれません。

富栄ドラムの名前はVIVANTから

富栄ドラムさんの芸名「ドラム」は、VIVANTの役名からとったそうです。

以前は現役当時の四股名である「富栄(とみさかえ)」と本名を組み合わせて「富栄龍太郎」と名乗られていました。

VIVANTへの出演が決定した際に姓名判断をしたところ、「富栄龍太郎」よりも良かったためなのだとか。

役名に変えてしまうというのは新しいですよね!

視聴者からしても覚えやすくわかりやすいお名前なので、今後のご活躍も期待できそうです。

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