創業123年の「伊那火工 堀内煙火店」に勤務する若手花火師・松井のの子さん。
*松井の「まつ」は「柗」の字の「柗井」が正しいお名前ですが、環境依存文字のため、当記事では「松井のの子さん」とさせていただきます
男性が大半を占める花火師の中で、数少ない女性花火師として注目を集めています。
30歳から花火師を目指したという、異色の経歴をお持ちの松井のの子さんの経歴や学歴、プライベートなことが気になる方も多いはず。
この記事では、そんな松井のの子さんの出身大学や前職などの経歴、花火師の年収や結婚はされているのか、子供の有無などを調査しました。
続きをどうぞ!
松井のの子の大学・経歴は?多摩美卒の作家だった!プロフィールまとめ
松井のの子さんの簡易プロフィールはこちら。
生年月日:1987年~1988年生まれ 34歳(2022年時点)
出身地 :長野県
出身大学:多摩美術大学 生産デザイン学科 テキスタイルデザイン専攻
現職 :有限会社 伊那火工 堀内煙火店
前職 :テキスタイルデザイナー
趣味 :旅行
松井のの子さんは2022年時点で34歳。
出身大学は、私立美大の名門・多摩美術大学で、テキスタイルデザインを専攻されていました。
テキスタイルデザインとは、服飾やインテリアにおける織物のデザインのこと。
布地の加工方法から配色、見た目や機能に至るまで、すべてのデザインを指します。
多摩美術大学卒業後、テキスタイルデザイナーとして活動されていた、松井のの子さん。
作品を創って展覧会に出していましたが、それだけでは生活が苦しかったため、アルバイトを検索。
最初にヒットしたのが現在の勤務先である「伊那火工 堀内煙火店」で、当初は何も知らずにアルバイトに応募したのだとか。
元々、高校生頃まで花火師に魅力を感じていたこともあり、30歳を迎える時にジョブチェンジすることに。
一人前になるまでに10年かかる職人の世界で、さらに5%ほどしかいない女性花火師に転職。
花火師と前職が少々かけ離れているように思いましたが、ドラマのような経歴をお持ちだったのですね。
松井のの子の花火師としての年収は?
松井のの子さんの年収は、おいくらくらいなのでしょうか。
テキスタイルデザイナーとして活動されていた頃は、アルバイトをしないと苦しかったそうですが…。
花火師の平均年収は、288万~340万円だそうです。
…と聞く低いように感じますが、有名花火師だと540万~670万円、一流の花火師になると1,000万円も夢ではないそう。
一人前になるまでは給与が低めですが、職人として認められるようになると、花火が作品となり収入も上がっていきます。
松井のの子さんはまだ花火師歴も浅いので、年収300万円前後程度ではないでしょうか。
松井のの子は結婚して子供がいる?
松井のの子さんが結婚されているのか、子供の有無に関しては情報がありませんでした。
ただ、30歳まで作家活動とアルバイトを掛け持ちされていたこと、30歳を機に転職に踏み切られていることから、独身の可能性が高そうです。
もしお子さんがいらっしゃったら、花火師のお母さんはさぞかし自慢のお母さんでしょうね。
「うちのお母さん、花火師なの」なんて、ちょっと格好良すぎます…!
松井のの子の大学・経歴・結婚有無プロフィールまとめ
松井のの子さんは多摩美術大学卒業のテキスタイルデザイナーから花火師に転身され、2022年時点では恐らく独身であることがわかりました。
男性社会の花火職人の中で、どうしても力が足りない部分は男性に助けられつつ、今日も花火師として腕を磨かれています。
何かを始めるのに遅すぎることなんてない、とはよく言われますが…
松井のの子さんの大きな決断は、若い方にも希望を与えるのではないでしょうか。
今後も松井のの子さんのご活躍に期待しています!