歌舞伎町タワートイレのデザイナー・設計者は誰?ジェンダーレスじゃないトイレはある?

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歌舞伎町タワートイレのデザイナー・設計者は誰?ジェンダーレスにした理由は?

2023年4月14日に開業した、東急歌舞伎町タワー(以下歌舞伎町タワー)。

オープンから程なくして、歌舞伎町タワー内のジェンダーレストイレが話題になりました。

トイレの設計者やデザイナーが気になる人も多いようです。

この記事では、歌舞伎町タワー・ジェンダーレストイレのデザイナーや設計者は誰なのか?

歌舞伎町タワーにあるジェンダーレスではないトイレはあるのかを調査しました!

歌舞伎町タワートイレのデザイナー・設計者は誰?

歌舞伎町タワーにあるジェンダーレストイレのデザイナー・設計者は誰なのでしょうか?

歌舞伎町タワーは、建築外装デザインと一部内装デザインを永山祐子氏、建築設計を久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体が手掛けています。

歌舞伎町タワートイレのデザイナー・設計者は誰?ジェンダーレスじゃないトイレはある?

このことから、デザイナーは永山祐子氏、設計者は久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体と考えるのが自然です。

明確に両者が手掛けたとは言われていませんが、開業時点で設計・デザイン担当者として名前が出ているのはこの3者のみ。

永山祐子氏は一部内装デザインということですので、トイレに関わっているかは不明ですが…。

共用部分であるトイレのデザインも担当した、とも考えられますよね。

歌舞伎町タワートイレ ジェンダーレスでないトイレはどこ?

歌舞伎町タワーの2Fにあるジェンダーレストイレは、正直女性としては利用しにくいことこの上ありません。

ジェンダーレスではなく、女性専用トイレがどのフロアにあるのか調べました。

女子トイレがあるフロア

  • 9F・10F
    男性・女性・多目的トイレ有
    109シネマズプレミアム新宿フロア
  • 17F
    男性・女性・多目的トイレ・オムツ台有
    バー・ダイニングフロア

歌舞伎町タワーの1F~5Fはレストラン・エンターテインメントフロアになっています。

最も使いたいゾーンには、2Fにジェンダーレストイレがあるのみ。

6F-8Fはライブシアターがあり、最も近いトイレは9Fと10Fそれぞれにある、109シネマズ内のトイレとなっています。

18F以上はホテルになっているので、実質最上階である17Fに個別トイレが用意されています。

…というのが、フロアマップから確認できる情報です。


フロアマップには載っていませんが、3FのnamcoTOKYOに個別トイレがあるとのこと。

他にもあるかもしれませんが、フロアごとに独立した施設のようになっているので、そのフロアに用事がない限り使用は難しそうです。

レストランフロアに個別トイレが欲しかったですね!

歌舞伎町タワーのトイレをジェンダーレストイレにした理由は?

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレが設置された理由は、公表されていません。

ジェンダーレスとは、生物学的な性差を前提とした社会的、文化的性差をなくそうとする考え方のこと。

普通に考えると、トランスジェンダー(体と心の性が一致しない方)の方への配慮のみかと思いましたが、高齢者や体が不自由な方への介助が必要な方向けにも作られているそうです。

男女別トイレもあるとのことですが、あくまで個室が男女別に2室ずつ振り分けられ、その他は共有とのこと。

手洗い場は共同になっています。


多くの女性は月経があり、洗面台でお化粧直しもします。

望んで共有トイレを使用したい人は少ないのではないでしょうか。


性犯罪も懸念されますし…もし自分に娘がいたら、まず間違いなく使わせません。


ジェンダーレストイレを設置すること自体は悪ではありません。

しかし、今回歌舞伎町タワー2Fには、男性(小便器)トイレとジェンダーレストイレの二つが設置されています。

ここに女性用トイレを別途設置していれば、批判や議論が巻き起こることもなかったことでしょう。

筆者は歌舞伎町タワーに訪れることはありませんが、今後同様の施設が増えないことを祈るばかりです。

 

 

 

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